- 仕事ができなさすぎて、いつも指摘されるし辛い
- 仕事ができないので、上手くこなすヒントを知りたい
- 仕事ができなさすぎて辛いから辞めたい
「仕事ができなさすぎて辛い」と感じていると、思い悩んで、負のスパイラルになるので、早めに切り替えてアクションを取ったほうが良いでしょう。
結論から言うと、仕事は「慣れ」と「適性」だと考えています 。
※あくまで筆者の主観です。
これはどういうことか。この記事で解説しますので、ひとつの参考にしてみてください。
わたしの映像制作会社から、マーケティングの仕事へ転職した体験談を織り交ぜて解説していこうかと思います。
仕事ができなさすぎて辛いのは、慣れor適性?
この記事のテーマである、「仕事ができなさすぎてつらい」を要素分解すると、以下のようになると思います。
できるけど辛い場合は、その他の要因だと思われるのでこの記事では割愛します。
仕事ができなさすぎて辛い場合は、「慣れ」と「適性」を疑いたいところです。
要は、「まだ慣れてない」か「適性があってない」か、のどっちか。
しかし、「自分は適性ないんじゃ(センスないんじゃ…)」と悲観するのはまだ早いです。単に慣れも問題かもしれません。慣れの問題は、誰にだってあるんですよね。
慣れの問題で「仕事ができなさすぎて辛い」と感じる?
ちなみに、慣れの問題で仕事ができていない、というケースは、主に以下の3つのパターンが挙げられます。
- 新社会人だが仕事ができなさすぎて辛い
- 転職したが仕事ができなさすぎて辛い
- 異動したが仕事ができなさすぎて辛い
新しい業務に取り掛かるも、ミスをしてしまうというケースです。
なかでも、新社会人は、仕事に慣れていなくて、このような悩み(壁)にぶつかるのは、あるあるです。
- 毎日同じミスをしてしまう
- この先の展開を予測して能動的に動けない
- 伝えたいことがうまく伝わらない
こういうのは、社会人なりたてあるあるです。
社会人なりたてなのに、「この仕事向いていないわ」とすぐに決めつけるのはリスクがあります。この勘違いには注意したいところです。
まずは社会人スキルを身に着け、次に業務に慣れる
さきほど解説した「慣れの問題」は、社会人に慣れてないケースと業務に慣れていないケースがあります。
社会人に慣れてない場合は、まずベーススキルを習得する必要があります。
ステップ1:社会人のベーススキルを習得
新人は会社に入ったばっかりなので、基本的にはうまくできないことが多いです。そんな中でも、まずは身につけておきたいポイントがあります。
- 伝える力(報連相を徹底する)
- 聞いて理解する力(+質問力・現状把握)
- 学ぶ力(自身の課題を改善する)
このほかいろいろありますが、重要なのは上記の3点。
新社会人は、上司から仕事を依頼される立場です。そのため相手のよく聞き、実行すること。そして、現状を正しく伝えることに注力しましょう。これらは仕事を慣れるために必要な能力です。
詳しく分解すると、以下のようになります。
仕事デキになる>【そのためには?】仕事に慣れる>【そのためには?】学ぶ・教えてもらう>【そのためには?】コミュニケーションが必要。という感じです。伝えて、聞いて、学ぶ。これが必要になるわけです。
仕事ができなくて辛い理由が、「社会人に慣れていない」からだった場合は、転職しても辛いだけです。まずは社会人に慣れましょう!
ステップ2:業務の不明点をクリアにして仕事に慣れよう
ある程度社会人経験を積んでいるものの、仕事ができなくて辛い場合は、その業務に慣れていないからかもしれません。
まず大切なところは、業務でわからない箇所をクリアにすること。そして、分からないところを分かるようにする。できないことがある場合は、鍛錬する。という感じです。
業務内容を洗い出して、どこにつまづいているのか考えてみましょう。知らないところは、自分で調べたり、先輩に聞いたりしてコツを掴むことが大事です。
新卒入社、中途入社、転勤、異動など、新しい仕事に向き合うときは、まず仕事の全体感を把握するところからです。分からないところを分かるようにしましょう。
【ポイント】
仕事ができなさすぎて辛いと感じた場合、自分のセンスのなさを悲観する前に、慣れの問題を疑ってください。誰でも最初は慣れていないので、うまくいかないことが多いです。
自身の業務を徹底的に理解して取り組むところから
自身の業務について熟知しないまま、なんとなく仕事をしているとミスが発生します。業務の構造を理解しておくことで、理解が進みますし、慣れてきます。
そのためには、仕事のスタートからゴールまで、どんなタスクが発生するのかを書き出してみると良いです。
例えば、営業の場合は、リストだし、電話アポ、営業資料作成、商談みたいにステップを分けて、どこが足りない部分なのかを考えてみるのが良いでしょう。
「慣れ」か「適性」かの問題がある
繰り返しとなりますが、新社会人は社会になれるところから始めましょう。そこが、まず第一目標です。
次に、自分の業務範囲について、徹底的に勉強して慣れていきましょう。社会人としてのベースを学ぶ→専門領域を極めるという順番ですね。こうやって、慣れていうことで、「仕事ができなさすぎてつらい」と感じることは少なくなっていきます。
しかし、一定期間働いてみて、「どうしても厳しすぎる」という場合は適性があっていない可能性があります。「慣れ」のせいか、「適性」のせいか、この点は早急に判断したほうがいいでしょう。
適性があっていない職で働くのは高ストレス
適性があっていない職種で生きていくのは、ストレスがかかります。
それなのに、キャリア上ではその経験だけに着目されて、その職種でしかオファーがないという感じで、その職種から抜け出すことができなくなります。
できれば、20代などの若いうちに、自身の適性を見極めて、どの道で進むのか方向性を考えておく必要があるでしょう。
これについては、自分がどうなりたいのか?という理想を元に考えるよりも、自分が何をやっているときが楽しいのかという事実に基づき考えることが大事です。
ぼくはクリエイターへの憧れがあって、デザインの仕事に就いたのですが、合っていませんでした。そこで、これまでの人生を振り返り、自分が”実際にやっていて”楽しいと感じることは何かを考えて、戦略を練るとかだなぁと感じていたのでマーケターへの転身を図りました。
自身の適性を判断するには
できることなら、自分が仕事に就く前に適性を知っておきたいところですが、まだできていない人は、ここから注力してみましょう。
- 自分の人生を振り返り、得意だったことを洗い出す
- 自分の人生を振り返り、楽しかったことを洗い出す
- 適性診断をやってみる
- 周りのひとに自分がどんな人なのか聞いてみる
- 今のしごとの辛いポイント・楽しいポイントを洗い出す
これらのことをもとに、「自分はどんなものが好きでハマりやすいのか?」を考えることが大事です。それをもとに今の職場は自身にマッチしているのかを考える必要があります。
このとき綺麗事は抜きにして、自分に正直になることが大切です。
全力でやることで適性は見えてくる
何ごとも、全力で1年~2年取り組んでみるのがよいでしょう。1年目は新人として、2年目は自走をしてみる感じでやってみることです。
最初のうちはある程度前のめりで臨んでみるのがよいでしょう。いわゆる”得意げ”を持てるかどうかが、ハマるかどうかの肝です。
そして、全力でやらないと単に慣れません。根性論みたいで恐縮ですが、「全力でない→いつまでも仕事に慣れない→仕事がつらいのは適性か慣れなのかが分からないまま」という感じになるのです。
全力でやったが壁にぶつかったら上司や先輩に相談する
全力でやっても壁にぶつかったら「自分はセンスがないのではと感じるかもしれません」。こんなときは先輩や上司にどんな壁にぶつかっているのか相談してみましょう。
先人が同じ悩みを抱えていたかもしれません。「相談してみたら、あるあるの悩みだった」というケースもあります。「早まって自分はセンスがないんじゃ。。」と考える前にまず相談です。
仕事ができなさすぎて辛い場合は、全力で取り組んだり相談してみたり、あらゆる対策を講じてみるのが大切です。その前提条件が成り立ったうえで、自身の適性を把握してみるのがよいでしょう。
仕事ができなさすぎてつらいと感じたときの対処法
「仕事ができなさすぎて辛い」という問題が、慣れと適性の問題だと解説しました。 適性がない場合は、早めにキャリアの方向性を変更する必要があります。
しかし、自分が進みたい道であるという場合はあきらめずにチャレンジしていくのが良いでしょう。ここでは、仕事ができないという状態から脱却するためには、どういうようなことを注意すれば良いのかについて解説します。
業務を理解する行動を取る
仕事ができなくてミスしてしまうのは、その業務を体系的に理解できていないからです。その業務がどのような仕組みになっているのか先輩や上司から聞くことが大切です。どのような流れでやるのかを把握して、途中わからない箇所があればクリアにしておきましょう。
これはWBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)という、どんな業務なのかを分解して考えるみたいな手法を活用してみても良いです。「この業務を細分化すると、これとこれとこれになる。」みたいな感じで業務を分解して、自身はどこに悩んでいるのかを考えるわけです。
例えば、「転職」というタスクを細分化してみましょう。すると、「書類作成」「応募(求人探し)」「書類選考」「面接」みたいに細分化できます。それをさらに、「面接」というものを細分化すると「1次面接」「2次面接」と細分化でき、さらに1次面接のなかには、「自己紹介、志望動機、」というように細分化できます。
このような感じで自身が取り組むべきタスクをなるべく細分化して、自分がどこで困っているのかを考えて、対策を練ることが重要です。このような取り組みをして、業務のスタートからゴールまで質を高めていくことで、その業務ができるようになるというイメージです。
自分なりのマニュアルを持っておく
自分なりのメモやマニュアルを作っておくのも有効です。仕事をミスしないようにするには、業務時間外に対策をしておくことも大切です。例えば、週末に1週間の振り返りを行い、どこがダメだったのか、どのように改善をするべきだろうかを洗い出しておきましょう。
自身のマニュアルについては、アップデートできるような状態にしておくのが良いかもしれません。Spreadsheetやドキュメント、またEvernoteなどのクラウド系ツールに残しておき、日々の気づきをアップデートしていけば、失敗の数だけ成長が見込めます。
すこし酷なのかもしれませんが、仕事時間外での対策が成長に繋がったりします。仕事でミスして、土日に凹んでダラダラしたり、酒に入り浸ったりしても次週以降も改善が行われません。そうならないように、土日は自身の不足している箇所を補うような行動を取る。そのような時間を設けても良いでしょう。
忘れそうなところは振り返りで反復をする
業務を通して、何かを忘れてしまう。という場合は振り返りで反復することが大切です。週末でも良いですし、業務中に自身の作成したマニュアルを見ておくことで、段々と慣れてきます。この振り返りをするためにも、前項で解説した自分なりのマニュアルというのが必要なのです。ちなみにマニュアルはわかりやすいと良いです。
英語の単語と同じで何回も振り返りをすることで、長期的な記憶になります。例えば、月イチで発生する業務なんかは、多くの場合、次の月には忘れてしまうと思います。たった一回だけなので、記憶に定着せず再度先輩や上司に聞いてしまうというケースもあるでしょう。
このような場合に、次見てもわかるメモ帳やマニュアルを作り、反復して忘れないということが有効です。もちろん、人の記憶には限界がありますので、ひとめみて記憶が蘇るマニュアルがあると一番良いのかもしれません。
専門用語がわからない場合はググる&聞く
業務を進めるうえで、分からない専門用語が出てきた場合は、すぐさま調べるか詳しい人に聞きましょう。分からないまま仕事を進めるのはリスクがあります。理解しないまま仕事を進めると、間違った方向に進みがちです。そうなると、取り返しのつかない状況になることも…。
分からない専門用語が出てきた瞬間メモ。そして検索、理解する。というようにしましょう。ときには、それってなんですか?と聞くのもありです。大人数の会議では話を遮らないかと心配する気持ちも分かりますが、理解が追いついていない場合は様子を見て聞きましょう。
また、何かを聞くときには丁寧に、そしてプライドは捨てましょう。「こんなことも知らないのか」みたいに思われないだろうか…と心配して聞けないのはもったいないです。むしろ分からないキャラになれば、教えてもらえるようになります。新人のうちは聞きやすいので聞いておくことをおすすめします。これが3年目とかになると、自走が求められてきますし、こんなのも知らないのか、みたいになるので、新人のうちに不明点はすべて解消する勢いでいることが大切です。
プライベートのタスクを削り、思考をシンプルにする
これはそれほど推奨できるものではないのですが、個人的には効果がありました。仕事でタスク過多になると、思考が混乱しがちです。加えて、プライベートでもやることが多いと、混乱が増します。そこであえて、自身のプライベートなタスクを減らすということです。これをすることで集中すべきことが残るので記憶はそちらに使われます。
私の場合は、新しい会社に転職したときや、新しい業務に取り組むときは意識的にプライベートで発生するタスクは減らしていました。いろいろと考えなくてはならない状況下では、なにか新しいことを覚えるのに不向きです。そのほか、プライベートでタスク過多だと睡眠も削られるので、なにかを覚えるのに不向きな健康状態になるのです。
健康状態を最高のパフォーマンスまでに持っていく(睡眠・運動)
ありきたりな解決策なのかもしれませんが、非常に重要なポイントです。基本的に睡眠が重要。そして、運動をすることが大切です。仕事ができなさすぎて、悩むとストレスがたまり、現実逃避のためにネットを見たりとか考えごとをしたりなどで夜も遅くなりがちになるでしょう。こうなると睡眠不足に陥っていきます。
睡眠不足は単純にミスが多くなります。そうなると、自分は仕事ができないと思ってしまいがちです。なにかを覚えるべきタイミングや、難解なタスクを行う場合は思考はクリアにしておく必要があるでしょう。「転職して新しい職場になった」「部署異動で新しい仕事を覚える」こういったタイミングでは、何より睡眠時間は必ず取る必要があります。睡眠不足だと眠くてキャッチアップができない→ミスに繋がる→評価に繋がる。と意識したほうが良いでしょう。
また、運動も定期的に組み入れたいです。運動をして疲れた日はぐっすりと寝ることができて、次の日の朝のパフォーマンスがあがる感じがします。(個人的な感想)わたしは自宅のすぐ近くに市民体育館があるので、仕事で帰宅したのち、水泳や筋トレをしますが、疲れてぐっすり寝れます。
タスクはすぐにメモする&タスク管理は見やすく
「上司に何らかの業務をお願いされても、すぐ忘れてしまう」という場合は、メモを取るように意識しましょう。メモを取らないと後々ノートに記載しようと思っても、記憶が完全ではないため何らかの情報がこぼれおちる可能性があります。このようなリスクを避けるためには、依頼された時にすぐ記載するということが重要です。
メモを取ることで、自分の脳みその使用量を減らすことができます。メモを取っておかないと後でメモを取らないとという気持ちからソワソワしてしまい、他の所まで目がいかなくなる可能性があります。 そのため、一旦タスクの内容をメモ帳に記載しておく、脳みそから出しておきましょう。いつまでもメモせずに脳みそにとどめておくのはマルチタスク化に繋がります。
タスクを一括で管理する環境を整える
上司や先輩から頼まれたタスクは、さっとメモする必要があります。この際に事細かに記載していると相手の話を止めてしまう可能性があるので、要点をサクッと記載しなくてはなりません。ただ、その場合だと忘れてしまう可能性があるので、話が終わった後に何らかの記録媒体にその詳細というのを整理してまとめておく必要があるでしょう。
メモはそのタスクを思い出しためのきっかけであり、そこをふかぼると、業務の詳細を思い出すことができるみたいな環境があるのは良いです。
このようなタスクは一括でまとめられるようにしておくことが重要です。言われたことを記載したメモが散乱していると結局そのタスクを忘れてしまう可能性があるからです。タスクをまとめておく場所は、絶対に自分が見るというところにまとめておきましょう。
難しいルーティンタスクはフローをメモる
とある業務を毎回ミスしてしまうという場合は、その流れであったり、確認するチェックリストであったりを作ることが大切です。ひとは多くのタスクを抱えているとその流れを忘れてしまいます。
できるだけミスを無くすための仕組みづくりをしておくことが大切です。毎日行って忘れないというものであればよいのですが、例えば月イチとか、不定期で発生するタスクは忘れてしまうので、メモを残しておきましょう。
業務前に、どんなフローでやるのか①~~②~~というように箇条書きをしておくことをおすすめします。目の前の画面に集中すると全体的な流れを意識した業務ができなくなる恐れがあるからです。また何かを確認する、絶対に抜け漏れがあってはいけないという場合は、何をチェックする必要があるのかのリストを用意しておくのが良いでしょう。
【辛辣】仕事ができなさすぎて辛い人の特徴
仕事ができない状況を脱却するために、仕事ができるようになるためには、考え方も変える必要があるかもしれません。
仕事できなさすぎて辛いという状況を抜け出すためには、自身の仕事のスタイルを変えていく必要があるでしょう。どのように変えて行くのかについては、仕事ができる人の習慣について学ぶのが良いです。
反対に成長するための習慣を身につけていなければ、いつまで経ってもスキルの習得はできないでしょう。仕事ができるようになるためには、単に物を覚えるというよりも考え方を変えて行く必要があるのです。
まずは、以下の仕事ができない人の特徴について確認してみましょう。
1.仕事に関連するスキルを学んでいない
仕事ができなさすぎて辛い状況を脱却する方法は、自分ができないところを勉強して、できるようになるということです。反対に仕事に関するスキルを習得していない人はいつまでたっても仕事ができません。
何を気真面目なことを言うのか、という感じですが、、ラクをするために学ぶわけです。
そもそも、初めから仕事を効率的にできる人は稀です。初心者は何らかのミスを起こしがち。いつまでたってもミスがなくならないのはその原因を特定して勉強することやトレーニングすることができていないからです。
勉強をすることで効率的にその仕事をこなすことができて、結果的にラクになるというのが筆者の感想です。例えばエクセルの入力業務をやっていて疲れるなあと思うかもしれません。
しかし、勉強してみると関数を使えばすぐ終わることが判明したりするのです。このように効率的に行う方法というのを日々勉強して取り入れていくと、ラクが出来ます。ラクをしているのに、仕事ができるという評価になったりします。
2.積極的にコミュニケーションを取らない
自分で勉強するだけではなくて、周りとのコミュニケーションを介して情報を収集するということも大切です。周りの人とコミュニケーションをすることで地味に業務のコツがわかったりします。こういうような情報は積極的に取りに行く必要があるでしょう。
コミュニケーションをとるのが嫌だからと避けていると、必要な情報を得ることができません。
指示されたことだけをやるのではなく、問題点や改善点を見つけた場合は自分で対策を考えて上司や先輩に相談をするのもひとつの手です。
最低限、報・連・相を意識することは大事です。どんな問題が起きていてどういう改善点があるのか明確に周りの人に伝えましょう。そのうえで地味に会話なんかをしているフリをして、しれっと情報やコツを聞いて業務に反映させるなどもできます。
会社独自の仕事の仕方とかは、インターネットなんかには載っていない場合があるので社内の情報通にアクセスできる手段を用意しておくことも大切でしょう。
3.アウトプットをして自信をつけることをしていない
自分のスキルが伸びているのかどうかは、アウトプットしてみないとわからないところです。勉強したり周りの人から聞いたりした情報を業務に反映してみましょう。そして仕事がうまくいった場合、自分を褒めることが大切です。ほんの少しでもいいから、「できなかったところができるようになった」というポイントを探してみましょう。
振り返りを行うことで自分の成長を感じることができます。インプットとアウトプットのサイクルが確立されているんだなと実感するでしょう。このような体験を持って少しずつ自信を保つようにしましょう。
何事も自信がついてくると積極的にアクションを取れるようになります。昔はビビっていた発言をしたり異議を唱えたりするということも、自信を持っているとできるようになります。
ネガティブな状態だと視野が狭まります。ポジティブになって視野が広がることによって、業務の全体像が分かったりします。心配事がないとクリティカルに物事を考えることができるので、その状態を目指すのが良いでしょう。
まとめ
仕事ができなさすぎて辛いという場合は、まず自分はその仕事を理解しているのかどうか、という点を確認することが大切です。大抵の場合は、自分の能力不足かと思いきや、単に覚えるべきところを覚えていないケースがあります。数学の公式を覚えようとしていないのに、テストで悪い点数をとって悲観的になっている感じです。
まずは、その仕事の全体像を理解し、どのようなフローで行うのか、どこを確認するのかというチェックリストやメモを用意して取り組んで見るのが良いでしょう。わからない点があれば、そこをメモして先輩や上司に聞くことも大事です。ときには休日を使い自主学習をすることでスキルがアップしたりもします。
そして何より重要なのは、自身の脳みそや思考をクリアにしておくという状況です。そのためには、メモやノートをきちんと取ることが重要です。なんらかの媒体に状況を記載しておくことで、脳みそは整理されます。頭のなかでタスクを抱えていると思考がこんがらがりますし、忘れるりすくもあります。そして、睡眠は重要なので、新しいことを取り組む際は必ずたくさん寝ましょう。また、本当に重要な局面ではプライベートでのタスクを極力減らし真っ向勝負をする必要もあるでしょう。
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