Windows+R → ファイル名を指定して実行
これを使って、アプリケーションをすぐに立ち上げられます。
例えば、ペイントや計算機を立ち上げるもすぐ立ち上げられます。Windowsボタンを押して、一覧から探す必要もありません。
そのほか、なんらかのファイルを探すとき、PCからファイルを探すのが一般的でしょう。
これらをWindows+Rから開くことができます。
今回紹介する方法を使えば、上記のようなアクションがより速くなる可能性がありますので、ぜひ試してみてください。
ファイル名を指定して実行とは?
Windows+Rを押すと「ファイル名を指定して実行」というウインドウが出るので、そこにコマンドを入力するとアプリケーションを起ち上げることができます。
例えば、「calc」と入力すると、計算機が立ち上がります。そのほか、多くのコマンドが存在するのでチェックしてみてください。
コマンド | プログラム |
---|---|
calc | 電卓 |
chrome | Google Chrome |
cmd | コマンドプロンプト |
mspaint | ペイント |
notepad | メモ帳 |
outlook | Outlook |
excel | Excel |
powerpnt | Powerpoint |
環境変数「PATH」を利用して起ち上げる
環境変数の「PATH」を利用すれば、自分が起ち上げたいアプリケーションをWindows+Rで起ち上げることができます。
まずは、PC内にコマンドで開くためのフォルダを作成しましょう。私はCドライブ直下に「_cmd」というフォルダを作成しています。この中に起ち上げたいアプリケーションのショートカットを入れています。このファイル名をWindows+Rを開いて入力すれば立ち上がることになります。そのため自分が楽だと思うコマンド名にしておくことが大切です。
ここからは具体的な設定について解説します。
Windows+Rを押して「sysdm.cpl」というコマンドを入力すれば開きます。
※それ以外の方法は割愛します。
環境変数を作りましょう。PATHと入力して、さきほど作ったフォルダのパスを記載します。
これで、環境変数の設定は完了です。
あとは、よく使うアプリケーションのショートカットを、環境変数を設定したフォルダにいれるだけです。
まとめ
基本的になにかを起ち上げる際はこの「ファイル名を指定して実行」を使っています。
例えば、何らかのパワポやEXCELファイルも毎日開く、という場合は、そのショートカットを作成して、環境変数で指定したフォルダに格納しておくと良いでしょう。
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