- デスクトップに何も置かないメリットは?
- デスクトップが綺麗な人は仕事ができるの?
- 何も置かない人はどこにおいているの?
「パソコンのデスクトップが綺麗な人は仕事ができる」という記事がよくネットに出ています。
私もそんな記事に感化されて、デスクトップに何も置かない人になりました。
デスクトップに何も置かないことで、思考がシンプルになります。
今回は、パソコンのデスクトップを綺麗にするメリットについてまとめます。
私自身もこれを実践してから作業が早くなった気がしています。
結論:デスクトップはゴミ箱だけ。背景画像は単色。が良いと考えています。
デスクトップに何も置かないと思考がスッキリする
部屋が散らかっていると集中できないのと同様に、パソコンのデスクトップもファイルが散らかっていると、集中ができなくなってしまうと考えています。
この状況を避けるために、デスクトップをきれいにしておきましょう。
また、ファイルを置かないだけでなく、背景の画像もシンプルにするとよいでしょう。なんらかの絵になっていると集中力が削がれると考えられるからです。
背景色は単色(無地)がおすすめ
理由は、思考を途切れさせないためです。
自分の好きな画像をデスクトップにしている人もいるでしょう。もちろん、好みの問題なので自由です。しかし、絵があると、それがトリガーとなって何かを想起してしまうときもあります。
何かが想起されて、考えてしまう時間は、少なくとも何秒かはあります。これが無駄な時間です。
重要なことを考えなくてはならない局面で、思考が他方に向いてしまうのは、パフォーマンスの悪化に繋がります。
仕事を全力で取り組むためには、数秒の気が散る時間でさえも削りましょう。
デスクトップ背景を単色にする方法
背景画像はすぐに変更できます。今から早速シンプルな思考で業務したい人は、変更してみましょう。
これでデスクトップの色が変更されます。
デスクトップはゴミ箱だけにするのがおすすめ
これは好みの問題です。デスクトップにゴミ箱さえも表示させない人もいます。
ゴミ箱だけあると、削除するのが楽になるので、筆者はゴミ箱だけ残しています。
デスクトップにファイルを置く場合もたまにあるので、不要になったらドラッグ&ドロップですぐ削除します。
また、誤って消してしまったファイルを見たいという場合にすぐにゴミ箱を開けます。
ファイルをダウンロードする際の思考
ちなみに、、デスクトップに何も置かないことのメリットについて伝えましたが、ファイルをダウンロードするときに限っては、デスクトップにファイルが置かれるように設定しています。
理由としては、ダウンロードしたファイルを必ず確認するという癖付けのためです。そのうえで、確認済みのファイルは、必要なファイルに格納したり、削除したりしています。
この辺の思考や、ダウンロードしたファイルが格納される先をディスクトップに設定する方法を以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
パソコンのデスクトップに何もないことのメリット
デスクトップに何もフォルダやファイルがないことのメリットは、以下のような点が挙げられます。
- 整理整頓して気が散らない
- ファイルが探しやすい
- 画面共有をする際のプライバシー確保
- 仕事ができない認定の回避
最も効果が高いのが、シンプルな思考で仕事ができる点かと思われます。
メリット1:整理整頓して気が散らない
部屋と同様、周りが散らかっていると、意識があらゆる方向に向いてしまうことがあります。
このような状況を避けるためにも周りのものを減らして、目の前のタスクに集中を注ぐということが重要です。
これは会社のデスクにもいえること
よく使うものを、しまうのが面倒臭いからといって、机の上が汚いままだと注意力が散漫します。
片付ける習慣がないと、どんどんとモノが溜まっていき机が汚くなってしまいます。何事も綺麗にしておくことでシンプルな思考を保つのが重要です。
繊細な人ほど片付けたほうがよい
物事をうまく切り替えられる人なら良いのですが、目に入ったものが気になってしまう繊細な人はいますぐ周囲を綺麗にしたほうがよいでしょう。
なるべく集中力を高めるために、目に入る要素というのを減らすことは大切です。
机の上だけではなくて、周りの音スマホの通知環境を整えることが重要です。
朝の仕事はじめに、デスクトップが汚い状態だと、ええ~と何すれば良いんだっけ?と一瞬止まることもあるでしょう。
このような状態にならないために、デスクトップに何も置かないようにして、スタートダッシュを切りやすい状態にすることが大切です。
メリット2:ファイルが探しやすい
無造作にファイルやフォルダが散らかったデスクトップは、お目当てのものを見つけづらいです。ゴミゴミした部屋と一緒です。
特定のファイルを選ぼうと思ったのに、別のファイルが気になって注意が逸れてしまうこともあるでしょう。
何事もモノを探しやすい状態にしておくことが大切です。
ファイルがデスクトップに転がっていると、集中できないだけではなく、物理的な作業時間も増えてしまうでしょう。
メリット3:画面共有をする際のプライバシー確保
プレゼンテーションやミーティングで自分のパソコン画面を共有する場合、間違えてデスクトップが見えてしまうケースもないわけではありません。
社外秘のファイルが見えてしまった場合は最悪です。上司と取引先なんかが居る場で、見えてしまった場合は注意を受けるでしょう。
デスクトップに限らず、秘匿のファイルは関係者以外に見られないよう注意しましょう。
メリット4:仕事ができない認定の回避
これについては、本質的なことではありませんが、デスクトップが散らかっていると仕事ができない認定をされてしまう可能性があります。
インターネット上で「デスクトップが綺麗な人はできる人は、仕事ができる」みたいな記事が上がっているケースが見られます。
結構ビジネスマンであれば、仕事に関する記事というのはよく見ていますから、こういった事柄についても知っているケースが多いでしょう。
私の先輩が上司に「うわデスクトップ汚な!」と言われているのを見かけたことがあります。
日頃からデスクを整理整頓しなさいと言われているような人は、こういった指摘を受けないように、デスクトップを綺麗にする習慣を心がけましょう。
メリット5:ウインドウズの立ち上がりが速くなる?
デスクトップにファイルをたくさん置いていると Windows の立ち上がりが遅くなるのか?という疑問が、「デスクトップに重いファイルを多数置くと起動が遅くなる」はホント?という記事で検証されています。※少し古い記事ですが。
結果は、遅くなっているようです。
なぜ遅くなるのか、デスクトップにあるファイルはすぐ使うと一般的に考えられます。そのため、PC が立ち上がった際にもそのファイルの中身を読み込んでおこうという処理が走るようです。
そのほか、デスクトップにファイルが多数あると、それを描画するのにも時間がかかるみたいです。
デスクトップを綺麗に保つ方法
「デスクトップは綺麗に保ちましょう」と言われても、いきなり行動に移すのは難しいでしょう。そこで、デスクトップを綺麗に保つ方法について以下で解説します。
- 使わないものを削除する
- 使わないものはデスクトップから移動する
- クラウドストレージを利用する
- アプリをダウンロードする際は要注意
- Windows+Rでアプリを立ち上げる癖をつける
使わないものを削除する
まずは、使わないフォルダやファイルをデスクトップから削除しましょう。使わないショートカット類も一気に削除しましょう。
このような対応をすることによって、一時的にパソコンのデスクトップが綺麗になります。もちろん明らかに使うファイルは残しておいても良いのですが、どれを残してどれを消すのかと優柔不断になってしまわないように、まずは思い切って削除しておくのが良いかもしれません。
「後々使うものはまたショートカットに追加すればいい」という気持ちでやると、自然と使うものだけがデスクトップに残るはずです。
使うものでもたまにならデスクトップに置かない
「これは使うのではないか」と、一瞬悩んだファイルでも、それがたまにしか使わないのであれば、デスクトップに置かないのがよいでしょう。
デスクトップにファイルを置くのは、重要度×緊急度が高いものだけにするという考え方がよいでしょう。
緊急度→つまり焦っているときは、何かと雑になりますから、一瞬デスクトップに置いても許容範囲だと思います。
しかし、次に使うタイミングがくるまで、しばらく時間があるファイルというのは、PC内部またはクラウドストレージにファイルを保存しておくのがよいでしょう。
クラウドのストレージを利用する
「あまり使わないのだけれども、いつかは必要になるというファイル」もあると思います。
このようなものはデスクトップに置いておくのではなく、Google ドライブをはじめとしたクラウドのストレージに保存しておくことを推奨します。
基本的にファイルはクラウドのストレージに入れておくことで、ファイルが消失してしまうリスクを下げることができます。
パソコンのデスクトップにファイルを置いている場合、パソコンが故障してしまい開けなくなれば、なかなかファイルを取り出すのに工数がかかってしまうでしょう。
こういった面でもクラウドのストレージを利用することは有用です。
ワードやエクセルなども使わず Google ドキュメントや Google スプレッドシートで作業をすると、必然的に Google ドライブに格納されるのでおすすめです。
アプリをダウンロードするときは要注意
パソコンに新しいツールを入れるときは注意が必要です。インストールの際に「ショートカットをデスクトップに追加しますか?」というような問いが表示されることが多々あります。
何も気にせずにポチポチと次へのボタンを連打していると、勝手にファイルが自動生成されます。
あまり使用頻度がないのにも関わらず、ショートカットがデスクトップにあるのは邪魔ですので、使う時にだけ開くのでいいと思います。
Windows+Rでファイルを起ち上げる癖をつける
Windows+Rというコマンドを使えば、PC内の特定のファイルをすぐに立ち上げることができます。
「ファイルを指定して実行」というコマンドです。
PCの設定を極めるのであれば、こちらのコマンドも覚えておいて損はありません。以下に細かな設定方法を記載していますので、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、パソコンのデスクトップにファイルやフォルダを置かないということのメリットについて解説しました。パソコンのデスクトップに何も置かないことで、思考がすっきりしますし、何をやればいいのかというところも明確になるになるでしょう。
なお、ファイルやフォルダーを整理をするという場合は、クラウドのストレージを利用することだったり、ファイルの整理の仕方についてもグループ別に分けるであったり、徹底して行うようにしましょう。
奥深くの階層に格納しているファイルでも、 Windows R でファイルを指定して実行をすることによって、立ち上げることもできるのでぜひ活用してみてください。
▼仕事が速くなるPCの設定をまとめました!
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