GoogleドキュメントとMicrosoftワードの3つの違いを解説

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この記事はこんな人向け
  • GoogleドキュメントとMicrosoftワードの違いは?
  • どっちを自分のメインツールにするか迷っている
  • 副業でGoogleドキュメントを使いはじめた

「文章を書く作業をはじめたいものの、どちらのツールを使えばよいのか」と悩んでいる方もいるでしょう。ライター副業だったり、ブログだったりと、個人が文章に触れる機会は増えています。

今回は、「Googleドキュメントを使用したことがない」という方に向けて、GoogleドキュメントとMicrosoft ワードの違いについてかんたんに解説したいと思います。

おちゃ

私が勤めている企業では、主にGoogleドキュメントを使用しています。無料ですし、導入しやすいです。

なお、筆者は最近Microsoft Wordを使用していないので、アップデート内容とかも知りません。過去のローカル版マイクロソフトを例に挙げて、それとGoogleドキュメントがどう違うのかを解説します。)

目次

Googleドキュメントとは?Microsoftワードとの違い

Googleドキュメントとは、Googleが提供する無料の文章作成ツールです。

端的に説明するならば、Microsoftワードみたいなものです。だいたいの使い方については、それほど変わりないと思います。文章を入力したり、それを装飾したりできます。

ただし、Microsoftワードと多少異なる点もあるので、完全同様とは考えないほうがよいです。あらかじめ、両者のソフトウェアの違いを把握しておくきましょう。

3つの違い
  1. 無料か無料ではないか
  2. クラウドかローカルか
  3. データ更新がリアルタイムかどうか

余談ですが、最近のITベンチャー系はGoogleDocsの使用が多いのではないでしょうか。そして、昔からある大企業とかですとMicrosoftのイメージです。ベンチャーとかは費用削減のためにGoogle派。みたいな印象を受けます。

さっそく使いたい方は、以下の記事をチェック!

違い①:無料か無料ではないか

Googleドキュメントは無料で使える!

Googleドキュメントは、基本的に無料で使うことができます。そもそも、Googleがいろいろなツールを無料で提供しており、そのなかのひとつがドキュメントというイメージを持っていただければOKです。

それに対して、Microsoftのワードは料金がかかります。パッケージを購入してライセンスを得て、それをインストールする感じです。もしくはサブスクリプションのサービスであるOffice365で利用する感じになるかと思います。

筆者の記憶では無料版のOfficeもあったかとは思いますが、たしか機能制限もあり使いにくかった記憶があります。Googleドキュメントは慣れれば非常に使いやすいですし、無料なので慣れておいて損はないと思います。

違い②:クラウドかローカルか

Googleドキュメントは、ネット上にデータが保存される。

Googleはクラウドで処理をするようになります。Googleのサーバー(データセンターとイメージしていただければOK)にデータがあります。

サーバールームのイメージ

インターネットでGoogleのサーバー上に繋がっており、その中に格納しているドキュメントを編集しているという感じになります。

一方でワードは、自分のPCにあるワードファイルを編集して、自分のPCに保存をするというかたちになります。※ローカル版の場合。

違い③:データ更新がリアルタイムかどうか

Googleドキュメントは、ワードのように「名前を付けて保存」「上書き保存」をしなくてもOK。

作業したデータが、逐一ネットに保存されているため、「保存する」という作業は必要ありません。これがワードで保存していないと、更新履歴が消えた・・・となりますから、ありがたいポイントでしょう。

クラウドなので、インターネットでファイルにアクセスして編集をします。編集したら、編集したままで残ります。ワードのように、名前を付けて保存とかで、バージョン違いのファイルとかも作らないのが一般的です。

ちなみに、Googleドキュメントは、更新履歴もデータとして保存されているため、前のデータに戻りたいという場合はすぐに戻れます。「間違えて上書きしてしまった・・・」というリスクが無いのがありがたいポイントです。

GoogleドキュメントはWordファイルを開ける

どっちを使用するかみたいな話に思えますが、Googleドキュメント上でワードファイルが見られます。例えば、クライアントがワードファイルを送ってきた際に社内のGoogleドキュメントで開く、みたいなことも結構あります。

ちなみに、Googleドキュメントだけではなく、Googleスプレッドシートもエクセルファイルを見られます。このようにGoogleはMicrosoftファイルも開けるような配慮がなされています。

Googleドキュメントは文章の修正依頼がしやすい

Googleドキュメントに記載されたテキストに対して、コメントを残すことができます。これはワードでも同様です。

ただし、GoogleドキュメントはチャットなどでURLを共有すれば良いですし、リアルタイムで修正ができるので、「最新版はどれなのか?」と迷うこともありません。

修正履歴も確認できるので、そのドキュメントがどのような感じで今の状態になっているのか、把握することが容易です。

Googleドキュメントはリモート会議でも活用できる

Google ドキュメントは、リモートで会議をする際の議事録などに使うことができます。複数人が同時にアクセスできるので、そのドキュメントを参加者に共有して、見てもらう感じです。

そのドキュメントに会議の議題を書き込み、議事録はそこに書き込んでいく感じで進めることもできます。全員が同じ箇所に注目しながら、会議を進められるので、意思疎通がしやすくなります。

まとめ

Googleドキュメントは、Microsoftワードと同じくテキスト作成・編集ツールです。しかし、ワードとは少し異なる性質があるのでポイントを押さえておきましょう。Googleドキュメントは基本的に無料であるので、まずは自分で触ってみて慣れるのが良いと思います。

Googleドキュメントとワードの違い
  • Googleドキュメントは無料で使える
  • Googleドキュメントはクラウドサービス(ローカルへのデータ保存は不要)
  • Googleドキュメントはデータ更新がリアルタイムである

Googleは基本的にオンライン上で編集を行うので、保存をする必要はありません。編集した履歴が自動で保存されるようになっています。

URLを他の人に共有すれば、共有された人もそのファイルを見ることができます。また、同時に編集することが可能です。

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