Google AdSenseの自動広告をサイドバーやヘッダーなど一部だけ表示させない方法

Google AdSenseの自動広告を使うと、クリックが増えて収益が上がる。という理由で、使用している人もいるでしょう。

しかし、自動広告のクリックをさせるためなら、どこでも表示させる！みたいな挙動はすこし違うな、と感じる場合もあると思います。

例えば、デザインが崩れるような場所に表示させてきたり、一要素の間に無理矢理ねじ込んできたりされます。このようなアドセンスを制御できないかと悩んでいるひとに向けて、対策を解説します。

Googleアドセンスの自動広告が意図しない場所に表示される！

例えば、こんなかんじ。

サイドバーのウィジェットに、Googleアドセンスの自動広告が表示されるケースです。変なところに表示されているのがわかるでしょうか。

よくサイドバーにレクタングル（四角い）バナーを設置するのはよく見かけます。しかし、これはプロフィールのブロックのアイコンと氏名の間に無理矢理バナーが入れられています（笑）

こんな感じで「そこにいれるの！？」と思う部分にちょくちょく入り込んでくる自動広告。なんとか制御するスベはないのでしょうか。

自動広告でここには表示させないと細かく指定できる

設定の方法は、Googleアドセンス内で行います。

まずは、「広告」＞「サマリー」＞任意のサイトの「編集」（えんぴつのマーク）を押します。

すると、こんな感じでプレビュー画面がでてきます。広告が表示されるエリアが表示されており、右側の設定で広告の掲載量が調整できます。

実際に消す場合は、削除ボタンを押しましょう。

削除ボタンを押して、「サイトに適用」をすれば、設定が反映されます。

削除した場所に再び表示させる方法

やっぱり収益はなるべく多い方が良いということで表示させたい場合は、再び設定を戻すことができます。

この地域というのが、広告を表示する箇所です。

目のマークを押すと、どこかを表示してくれます。再び広告を戻したい場合、矢印のマークを押せばOKです。

まとめ

今回は、Google アドセンスの自動広告で、サイドバーやフッターなど表示させない部分がある場合の対策を解説しました。

Google AdSense の自動広告は、収益性を高めてくれるのは良いのですが、ティアラば表示させるみたいなスタンスなので「そこじゃないよ！」というところにも表示される場合があります。

デザイン的にまたはユーザーインターフェース的に、よろしくないと思う場合は今回解説した方法で表示させないようにしましょう。